2009年04月01日

ホイップ、すもも ありがとう

2月15日 ホイップが虹の橋へ渡りました。

ホイップは私が二番目に預かって、一番最初に里子へ出したこです。
どのこも、最初の出会いは特によく覚えています。
ホイップは収容所に居た時から気になっていて、預かりたいと申し出ました。

代表からホイップを預かり、電車で帰ってきたのですが、
不安と馴れない移動でキャリーバックの中でずっとないているホイップ。
駅に着くと雨が降っていましたが、まだなき続けるホイップが可哀想で
代表が持たせてくれたタオルにホイップをくるみ、
駅から我が家まで10分の道のりを早足で帰りました。
その道のりも私の腕の中でずっとなき続けるホイップ。
途中の信号待ちで、私が赤ちゃんを抱っこしていると勘違いした男の人が
「傘を貸しましょうか」と言って下さったのを覚えています。

私はなき続けるホイップを抱っこしながら、
預かり大丈夫かな。。。と、少し不安に思っていました。

ホイップは、すでに痴呆がはじまっていたのです。
痴呆のせいか、神経のせいか、目は白くないのに視力もあまりありませんでした。
コミュニケーションも、うまくとれませんでした。

家の壁に沿って何周も部屋をぐるぐると歩き続け、
壁にぶつかっては「ワン!」となき、またトコトコ歩きはじめるホイップ。
カドラーもクッションも分からず、絨毯の上で寝るホイップ。
自分の要求をうまく表現できないホイップ。
そんなホイップのこの先がとても不安でした。
もしずっと応募が来なかったら、私が引き取る覚悟もしていました。

でも、最高の運命の出会いがやってきたのです。

ホイママとホイパパは、この写真を見て応募してくださったそうです。


ホイップはとってもハンサムなこでした。
鼻も高くて、眼も大きくて、体のバランスもよくて、白い毛もふわふわ。
この白くてふわふわな毛を見た時に、「ホイップ」って浮かびました。

里子に行ってからのホイップは、最高に幸せな日々を送りました。
痴呆は、幸せな生活とサプリ等の日々のケアで進行が遅くなりました。

ホイパパとホイママは、
会うといつも「ホイップはかわいい、かわいい」と言ってくださり、
これ以上ないという愛情を注いでくださいました。

最後は大往生の幸せな旅立ちだったと思います。

ホイパパ、ホイママ、
高齢のホイップを可愛いと言って家族にむかえてくださり、
最高の愛情で育ててくださって、本当にありがとうございます。

そしてホイップ、ホイっちゃん、
少しの間、私のところへやって来てくれて、ありがとう。
ホイっちゃんをもう抱っこできないのはすごく淋しいけど、
またいつか会えるよね。。。
その時は、ホイップは少し若返って、さらにハンサムになって、
元気に走ったりしてるのかな。
会えるの楽しみにしてるからね。ありがと、ホイップ。


そして3月3日の朝方、すもくんが虹の橋を渡りました。

肛門腺腫瘍で手術をして成功しましたが、腫瘍が初期の悪性でした。
でも術後は順調で、すもくんらしくとても元気にしていたそうです。
亡くなる2週間前から急に体調が悪化して、
右心不全と副腎腫瘍のクッシング症候群による肺高血圧になり
里親さまは大学病院にも診せてくださり、酸素部屋も作ってくださり
手厚く看病してくださいました。
最後は家族の皆さんに見守られながら
安らかに眠るように息を引き取ったそうです。。。

すももは、千葉の収容所から引き出されたこです。
収容中に肺炎を起こし引き出してすぐに病院、
その後少しの間、ansakuさんがプチ預かりしてくださってました。
私はCATNAPの掲示板を見て、すもくんの事を知りました。
掲示板に出ていたこの写真を見て、
「このこは私が預かりたい!」と思いすぐに預かりに手をあげました。

この写真の大きな目を見て、すぐに「すもも」という名前が思い浮かびました。
2009-4-2.jpg

ansakuさんからすもくんを預かった日は、雪の降る日でした。
千葉の駅までお迎えに行き、ansakuさんからバトンタッチされる時、
キャリーバックの中でなくと思うからと、
時間つぶしに小さなグリニーズをいただきました。
やはりキャリーバックの中で「ワン!ワン!」
すもくんも不安だったのだと思います。
グリニーズを飲み込まないように、よだれでベトベトになりながら
手で持って、
キャリーの中にいるすもくんに舐めさせていたのを覚えています。

家にやってきたすもくんは、とっても小さくて、
手足が本当に華奢で細くて小さくて、
こわしやしないかと最初は恐る恐るでした。

すもくんは、最初の頃、とても体と心に力が入っていました。
小さくてしかも高齢で捨てられて、恐ろしい収容所に入って、
とても大変な思いをしたからだと思います。
人に対する不信もあったと思います。
すぐに甘えてはこず、「お前誰だー」「この家どこだー」という視線で
下からジーっと私の様子や顔色を伺っていた事もありました。

でも根っから人が好きで甘えん坊、そしてポジティブなすもくん。
すぐに絆はできて、我が家での預かり生活も自由気ままに生活をしてました。
一番微笑ましかったのは、
一緒に預かり生活をしていた相棒のミニピン「キキ」とのコンビです。
キキが布団にトンネルを掘り、先に中でくるまっていると、
すもくんが後からそのトンネルに入って、
布団の中をそっと覗くと、ふたりでくっついて寝ている事がよくありました。
すもくんは誰とでも気にせず、一緒に生活できるこでした。

私はすもくんからは、小さな体から湧き出る生命力の強さを感じました。

その生命力が強さが幸せをどんどん呼び込んで、
すもくんもまた最高に素敵な里親さまと出会いました。
パパさんは優しく、ママさんは頼もしい獣医さん。
これ以上の幸せはありません。

そして、本当に幸せな日々を送ることができました。
すもくんを引き出して1年ちょっと。
里親様の元で約9ヶ月。
短いけれど、すもくんにとっては大切でかけがえのない余生だっと思います。

パパさま、ママさま、高齢のすもくんを家族に迎えてくださり
大きな愛情をかけてくださって本当にありがとうございました。

里親さまがすもくんの写真集を作ってくださり、それを見せてもらいました。
その中にいるすもくんは、どれも最高に幸せそうなお顔で写っていました。
すもくんにとって最高の最後の時だったのだと思います。

最後の旅立ちのすもくんのお顔は笑っているようでした。。。

ansakuさんが撮ってくださったお写真お借りしました。
里親さんのお家に飾ってあったすもくんです。


すもくん、すも爺、
少しの間、一緒に生活してくれてありがとう。
すも爺は、とっても強くて、明るくて、たくさん力をもらいました。
本当に小さくて可愛かったすもくん。
お空の上でちょこちょこ歩いているのかな。
もう一度すもくんに会いたい。。。って泣いてばかりいる
仮ママさんは、今日でおしまいにしないとね。
いつの日か「すも爺〜」って呼んで会える日を楽しみにしてます。
すもくん、本当にありがとう。

これは最後に里親さんが送ってくださった写真です。
2009-3-3.jpg

そして。。。
運の強いすもくんは、新しい赤い糸を繋げてくれました。
CATNAPの保護犬で偶然にもansakuさんが預かっていた
同じヨーキーのティンクくんを里親さまがご希望してくださったのです。
本当に嬉しい気持ちでいっぱいです。
パパさま、ママさまありがとうございます。

ansakuさんの日記「犬、ときどき猫」>>>

ニックネーム coto at 23:56| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする